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2010.11/18(Thu)

2010/11/14・2010ツールド沖縄市民レース210km・レースレポート中編

普久川ダムの登りの入り口は海岸線の道路を右折後にすぐに左折するS字クランクになっていて、先頭集団はすでに見えなくなっている。
なので、とにかく自分のリズムを維持。

この登りは下見をしてあるので、勾配や距離に対する不安がなく、自分のギリギリいいペースをキープ。
周囲は一気にペースが落ちる人、淡々と登る人、加速する人など様々だけど、徐々に似たペースの人が集まる感じ。

自分のポジションからはあまりパスされることはなく、中盤付近を通過。
心拍的には苦しいけど、集中できているからかいいペースで登れている。

んが、事態は急転。

いきなり、左のハムストリングが引き攣り、がくっと踏めなくなる!
調子はよい感じなのに、まだ70km足らずなのに、いきなり襟首つかんで引き戻された気分だ。
脚攣りは前回のモテギ180kmで経験済みだけど、このタイミングは早過ぎるT T
近頃なんでこんなに脚攣りやすくなったんだ???

なんとか乗りながら落ち着かせると、とりあえず力は入るようになったので、ふたたびペースアップ。
脚を気にしながらなのでペースはうまく上がらないが、登り後半に入り、苦しさだけは徐々にアップ。

周りも苦しそう。
楽な人なんて一人もいない。
行くぞ。
行けるぞ。

と、気持ちを高めながら登っていると、前方にnisi_kazuさんを発見。
nisi_kazuさんに声をかけ、(自分を)励ましつつパス。
しばらくすると、スタート前にお会いしたnisi_kazuさんの同僚の方に合流。
ペースがあったので頂上付近のアップダウン区間をしばしご一緒するが、ここで再び脚が痙攣してペースダウンしたため、離れてしまう。

この序盤でハムスト攣るのはシャレにならん。
ダンシングしても、オシリで踏んでもハムストは引っ張られるので、引き攣る。
やばい。
どうなる?どうする?

ここでいつもならDNFが頭をよぎったりするけど、不思議と今日はそんなウダウダした思考が出てこない。

“降りない。脚をつけば終わり。とにかく乗り続ける”

理由よりも先に行動。

最初の補給ポイントまで残された平坦&下り区間は軽く脚を回し、
登り区間は思いっきり前乗りにして、大腿四頭筋だけで体重移動を目一杯使うペダリングでなんとかクリア。

101114-fungadamu.jpg
すでにヘロヘロ。

橋を越えて緩い登りの補給区間に差し掛かり、憧れの沖縄ボトルをもらうために、
「スポーーツ!」と叫んでボトルを受け取る^ ^
あ、その前に3年間ほど使い続けていたCCDボトルを道路脇の投げ捨てエリアに、“シャッ”とツールドの選手のように手首を返して投げ捨てる。
これもやってみたかったことのひとつ^ ^

んんっ~、こうやって思い返してみると、気持ち的には落ち着いてるし、心肺的には余裕でいいペースで走れてたっぽいのか?
集中力&気力の沖縄プレミアムか?

ボトルを取ったところで、そばにいた選手に前にどれくらいの選手がいるのか聞いてみたけど、
「いやぁ、たくさんいるんじゃないっすか~」
という返事。
このへん状況はみんな同じか。


位置関係はわからないまま、ひとまず沖縄スポーツボトルを無事ゲットして、北部東海岸の下り区間へ。
脚はやや回復したので、下りもしっかり脚回して対向車が来ないメリットを活かしてスイスイ下っていく。
所々路面が濡れている部分があるけど、見通しはいいし、Rも適度なので個人的には走りやすい。
下りは安全走行の人が多いからか、下りのコーナリング区間のたびに選手をパスできて気持ちいぃ~。

まあそんなハッピーな区間は長く続かず(当たり前か\)、
楚洲の下り区間が終了し、テクテク走っていると、下りでパスした選手にすぐに追いつかれ20人くらいの集団ができる。

この集団にはイナーメなジャージの選手やナルシマな選手など、やや上位集団な雰囲気。
これが第2,3集団くらいか?
人数も多かったので、後ろの方でしばし休憩。
下りきってからもちょこちょこと小さなアップダウンがあり、脚にまた少しずつ負担がかかりだしているのを感じる。
ふくらはぎ、右ハム、左大腿四頭筋、左のハムストを庇っている部分が、攣らないまでもヒクヒクしだす。

ただだんだん感覚がいかれてきてるのか、脚が軽く攣ってても“引き攣ら”なければ、とりあえず回し続けられるようになってきた。
なので心拍的にはイケテて、登りでもしっかりL4中程度(当社比体感強度)までしっかりあげられてるので、エネルギー状態も良好。

あとは脚がどこまで持つかどうか?

こうなると残り距離とか関門時間とか気になり出すところなのだけど、Garmin先生が不在のため全くインフォメーション無し。
記憶していたコースプロフィールも大まかなカタチだけなので、どの登りが奥の上りかわからず。

それっぽい登りに差し掛かったときに、隣の九大ジャージの選手に
「これって奥の登りですかね~?」
って聞いても、
「ん~、わかんないっす」との答え。

意外とみんな行き当たりばったり???
(たぶん、これ聞いたところが奥の一つ前の登りだったっぽい)

そんな風に口は達者に動いていて、余裕そうなんだけど、実際は、脚が相当ピクピクagain。

登りではなんとかだましだまし集団についてってる感じ。
「なんとか2回目の普久川ダムの登りまでに回復しないかな」
と集団内で我慢していたが、奥の登りの手前付近でちらりと前方集団とバイクの姿を視界に捕らえる。

第1集団か?!
(他の方のブログを踏まえるに第2集団だったっぽい)

そしてそのまま奥の登りに突入。
ここで脚の残っている選手が一気に前方集団に合流を図り、集団は伸び伸びバラバラ。

自分も前の集団に追いつこうとペースをあげようとダンシング!!

と、同時にまたも左ハムストが引き攣り!
あやうく立ちゴケしそうになるのをなんとか堪える。

やばい!

だけど、
「ここで脚ついたら気持ちが切れる」
と思い、“とにかく脚攣ってもサドルから降りない”
ことだけを誓って、乗り続ける。

そんな綱渡り状態では当然ペースも落ちてしまい、同じ集団にいた選手達にどんどん追い抜かれていき、奥の登りをクリアしたときには一人ぼっち。

さすがに2回目になると脚はすぐには回復せず、しばらく続く下りを惰性で乗りながら脚を叩いたり、揉んでみたり、回復に努めるが、左ハムストの攣った感は残ったまま。
下手に庇おうとすると他の部分が悪化しそうになり、このあたりから、
「攣った場所を庇うモード」から「攣った場所も稼動させるモード」に移行。

ここからしばし前にも後ろにも誰もいない状態で一人沖縄本島北部を走る時間。
ほんっと、どこ走ってるのかわからず。

「Gamin先生、ここはどこ?」って聞きたい気分。
(だけど実際その時は脚が攣り切らないようにするので精一杯・余裕無し)

青看板をみてもコースプロフィールで見たことのない地名が多く、わかったのは辺戸岬を通過したことくらい。

海岸線はやや追い風だったので、おそらく助けられたんだろうなぁ。
平地をテクテク一定ペースキープで少しずつ回復。
しばらく一人で走っているといつの間にか140km系の選手数名が後ろについてて、集団形成。

「これって混走あり?」
って、一瞬戸惑ったけど、
すでに売り切れ倒産更生法申請状態の自分には選択肢はなく、
先頭から後退してしばし集団後ろで休憩。

ここでふと残り時間のことを思い出す。
Garmin先生不在のため、距離も時間もどれくらい乗って、残っているのかさっぱり。
だけど脚攣り過ぎてさすがにペースダウンしているので、関門時間が気になる。

途中、合流した210km系の選手に、
「関門、このペースで大丈夫ですかね~?」
って尋ねてみたけど、
「大丈夫でしょ~」
と、あっさりとした返事。
正確な時間を聞いても関門時間を知らないから(←聞いたくせに!^ ^)、
とりあえず雰囲気的に切迫してないことがわかったので一安心。

この後、小集団と合流しながら2回目の普久川ダムの登りに突入して以降、関門時間のことはすっかり忘れる(ほど余裕なかった~)。

2回目、1回目とはほんっと全然様子が違う。
自分も含め、登りはじめからふらふらする人もちらほら。
15-20人くらいはいたはずの集団もあっという間にばらばらになり、みんなそれぞれ振り絞る。

脚を攣って止まっている人がいたるところにいる。
これが2回目の普久川ダムか。きついのはみんな同じだ。

自分もすでに完全に攣ってる左ハムストリングをなるべく使わないよう、
超前乗りでシッティング&ダンシングを繰り返しながら登る。
フォームなんてぐちゃぐちゃ、ケイデンスもわからん。
ただただ何かに駆り立てられるように、身体全体の体重移動を使って攣ってる脚を踏み抜くことをひたすら繰り返す。

いつものトレーニングならこーゆー時、
「あとどこどこまでは頑張ろう」
みたいな努力目標が頭をよぎるけど、今日はそれはない。

「完走目指してゴールまで踏み続ける」

それだけ。ブレない。

気がつけばインナーロー(34*25T)までフルに使ってなんとか普久川ダムを登り切り、2回目の補給ポイントを通過。
2本目のCCDボトルを捨てて、沖縄ボトルをゲット。

補給ポイント通過後のT字路を右折し、いよいよ名護に向かってアップダウンの連続する後半戦!

⇒To be continued
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