10月≪ 2017年11月 ≫12月

123456789101112131415161718192021222324252627282930
--.--/--(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑
2007.12/14(Fri)

クリート位置・考察

先日、徹底してクリート位置あわせを行った時にポイントだと感じた事をメモっておく。
これまでも何度かクリート調整にトライしてきたが、それらの積み重ねの結果として、自分のポジションについて完全解答とまではいかないまでも、部分解らしきものは出たかなぁ、と。


まず、クリート調整に関わる自分の身体的特徴。
①左足が右脚に比べて1cmかそれ以上、長い。
②O脚。
③ややがに股気味。

特に①がかなりやっかいなわけで、①がなければ基本的には左右対称なセッティングで済むのだから、調整は多分に軽減される。
しかし、ショップのスタッフさんに聞いた話だと、プロの選手であっても左右の脚の長さが異なることはよくあることで、むしろ両脚がぴったりと揃っている事のほうがまれのようである。

左右の脚の長さが異なるという事は、身体および自転車の中心軸に対して生じる左右差をどこかしらで解消しなければならないということ。
そして、どこでそれが可能かといえば、
「脚」か「身体(サドル上)」のどちらかということになる。
このことは言い換えれば、
「両脚のペダリング感覚」か「身体と自転車の中心軸」とも言える。
この両者はトレードオフであって、完全に両者を揃えることはできない。

例えば、両脚のペダリング感覚を揃えようとすると、両脚の長さの差は太腿の付け根よりも上部で清算されることになる。
自分の場合、このようにクリートを合わせると平地で真っ直ぐに走っているつもりであっても、トップチューブとダウンチューブを見下ろすと、二つのチューブの重なりがやや右側に偏ってみえる。
最初は路面の傾きかカーブのせいかとも思ったが、ほぼどんな場所であっても常にその傾きは「右向き」だった。
この時、最終的にはサドル上に乗っている上体が中心軸からずれる事で左右差を解消していることになる。

逆に、この中心軸のずれを補正しようとする、つまりサドル上の上体を中心軸に揃えようとすると、右脚と左脚で異なるペダリングになる。
左右脚のペダリングのズレは、後述するように、クリートの前後位置や左右位置を調整することによって「膝の軌跡」を揃えることはできるが、あまり左右差がありすぎると使う筋肉が異なってきてしまう。
自分の場合は片足のふくらはぎだけやけに疲れたりする症状が、これにあてはまっていたのではないかと思う。


じゃあ、どうすれば。
今の自分なりの答えは、
「自転車と上体の中心軸のズレを許容範囲内に抑えつつ、両脚ともにハムストリングと臀筋、大腿四頭筋を中心として使えるようにする」ことだと思う。

中心軸がずれたままだと、車体が不安定になってしまい、あらゆる局面でパワーロスする可能性大なので、最低限、チューブを見下ろして、中心軸を外さない程度にはしておきたい。
両脚のペダリング感覚の差は、シマノのSPD-SL黄色クリートの可動域内で調整できる範囲内に抑えることができれば、走行中に補正が可能となる。


ずいぶん前置きが長くなったけど、じゃあ最初の①~③に対して具体的にどう調整したか。

まずは、クリートの角度。
これは比較的容易で、ただひたすらクリートの着脱感が楽になるようにし、ペダリング中に膝の違和感がなくなるように調整。
基本的には左右どちらの脚もやや開き気味(クリートは内側に入る)な角度に落ち着いた。
このクリートの角度はおそらくO脚であることも関係していると思うけど、ペダリング中にフロート機能を駆使して扇形にかかとを動かすと、クランクに踵があたるかあたらないかのギリギリくらいの位置でしっくりときた。


そして次がクリートの前後位置。
これが一番ペダリング間に影響を与えるファクターだと思う。
前後位置を変えるとペダリングに使う筋肉が大きく変わることは周知の通りなので、こまかな説明は他に譲るとして、自分の場合は、基本的には両脚ともつま先に近い位置にクリートをセットした場合の方がケイデンスを上げやすく快適に感じた。
また、クリート前後位置の感覚は「低ケイデンスでゴリゴリ踏む場合」と「高ケイデンスでグルグル(くるくるではない)回す場合」で足裏の踏み位置が違ってくるし、ハンドルポジションや路面の傾斜によっても変わってくるので、何度もいろんなギヤやスピード域で試行錯誤が必要。
あくまでレーシングポジションにあわせる意識で調整すると、アップライドでくるくる回した時の違和感が最大になる。
が、これはやむを得ないだろうし、目的毎で異なってしかるべきかと思う。
厳密にはヒルクライムと平地スプリントのどちらに照準を合わせるかによっても微妙に調整位置は異なってくるはず。


んで、ここからが最難関の左右差の微調整。
左脚の方が若干長い分、右脚のクリートのほうがややつま先よりにすることで、長さを稼ぐ必要がある。
自分の場合は、結局前後位置は2mmくらいのズレにした時が右脚と左脚のペダリングのズレが最小になるように感じた。
当然、クリートの角度の差などもあるので、前後位置以外の部分でも補正はされているとは思うが、人によっては両脚でかなり極端に前後位置をずらす場合もあるみたいなので、自分は差が少なめで済んでいるのかもしれない。
そして、この前後位置の差と両クリートの角度を維持しつつ、両脚ともにハムストリングから臀筋が効果的に使えていると感じる範囲内に収まるように両クリートの前後位置を修正。


ここまででだいぶ、ふくらはぎや膝の違和感も解消し、中心軸も許容範囲内に収まってきた。
かなりしっくりしてきたが、まだ若干左膝の軌跡が外に逃げたがっているような違和感が残る。
踏み感は問題ないので左膝の軌道を外に逃がしてやるために、左クリートを内側に横移動(脚は外側に移動)。
最初はちょっとずつ横方向に調整していたが、結局、限界ぎりぎりまで内側に寄せることで膝の軌道が収まるようになった。

ひょっとしたら、もうちょっと左脚を外側にやるといいのかもしれないが、そうなるとペダルシャフトにワッシャーを入れての調整となる。
以前ショップで相談したときにも、ワッシャーでの調整を薦められたが、その時はちょっと躊躇してしまった。
いまなら、クリートの横位置調整と組み合わせれば、もっと最適なポジションに導けるかもしれないが、ひとまず今はクリート内での調整にとどめておく予定。
クランクを変更したらQファクターも変わってしまうので、その時の再セットアップのときに使ってみるかもしれない。

で、結果的に到達したクリート位置が以下。
PC140007 for blog


数日ローラー台で登りポジションでも試してみたけど、かなりいい感じに両脚がバランスよく動くようになったし、身体のブレも減ったように感じたので、まずまず上出来のよう。

ここしばらくサドル高やクリートをちょくちょくいじってきたけど、足回りとサドル周りの調整はこれでしばらく打ち止め。
あとはトレーニングに専念するのみ。
関連記事
23:49  |  ポジション・考  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

コメントを投稿する

URL
コメント
パスワード  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。